IFAコラム Vol.2
今回はIFAになるための方法をご紹介します。
以下の2つの方法があります。
①新たに金融商品仲介業者として登録をする(法人を設立する)
②既に登録している金融商品仲介業者で外務員登録をする(こちらが一般的)
まず①について説明します。
・登録に6か月ほどかかる
代表証券(※1)を選定し、その証券会社経由で法人又は個人として登録を行う。
・法人の場合は役員や社員として法人に入社
報酬は、法人から給与としてもらうケースが多い。
・2名以上の人員が必要
楽天証券、SBI証券、あかつき証券などは2名以上の法人と契約するという手段をとっているため。
※1…現在IFA事業に力を入れている証券会社は楽天証券、SBI証券、あかつき証券、エース証券、東海東京証券、PWM日本証券など
続いて②について説明します。
・登録は、早ければ二週間ほどで完了
金融商品仲介業社での面接を経て、外務員として登録を行う。
・社員として雇用するか、個人事業主として業務委託契約をするか は、各仲介業者によって異なります。
社員の場合は給料、個人事業主の場合は事業報酬となります。
弊社代表の山内の場合は、①法人を設立するという手段をとりましたが、前述の様に時間がかかりますので、1年間ほど②既存の仲介業者にて外務員登録をする、いわゆる“間借り”という形態を取りました。
時間と費用をかけてでも法人を設立するという手段を取ったのは、IFAが最も働きやすい会社を自ら作りたいと考えたからであり、まだ日本であまり知られていないIFA制度を広く知ってもらいたいと思ったからです。